本当にあったギャグ漫画日和シリーズ「黒登山」
時間は今週の水曜日の1コマ、構造化学の講義のときに遡る。前の時間に提出したレポートの返却のため、先生が名前を呼んでいた。返却されたレポートを見つつぼーっとしていると、腰くらいまである長髪の見慣れない後姿の女子学生が前に出て行った。ぼーっとしていたから自信がないが「Wさん」と呼ばれていたような。いやいや、あの人はあんな髪長くないだろう。せいぜい肩まであるかないかくらいだったはずだ。色だってめちゃくちゃ茶色だし。うん、絶対違う人だ。と自分の中で結論を下した数秒後、レポートを受け取って戻ってくるその人。僕は顔をチラ見する。な、なんだってー!!
「いちにち目を放した間に、すごいいっぱい伸びたー!負けたー!すっげぇなんて人だ、完敗だ。一体どんな毛根してんだぁ」
そう、その人はまごう事なきWさんだった。ほんとに一体何があったんだ…。
後日談。木曜日にはまた髪の毛が元に戻っていました。伸びるだけじゃなくて縮むのもできるのか。そういうのもあるのか。どんな毛根してんだ。