ぼくらの
夏休み――自然学校にやってきた15人の少年少女。そこで、小学生の宇白可奈を除く14人の中学1年生は、ココペリと名乗る謎の人物と突然、契約を結ぶ。その契約は…戦いに負けたり、勝負がつかず48時間経過すると、地球は破壊され、全人類のみならず地上の全生物が死滅する。操縦者は、事前に契約した者の中から選ばれた1名がなる。操縦は一人で行い、勝手に変更する事は許されない。ロボットは人の生命力で動く。一戦闘する代わりに、操縦者の命を奪う。世界の滅亡か ぼくらの死か。(公式サイトより)
その主題歌「アンインストール」にばかり目が行きがちな作品。歌は歌えてもまともに全部見た人は少ないんじゃないかと思う。上記のあらすじを見てもわかると思いますが、この作品。ものすごく「不条理」です。だって戦わなければ地球滅亡だし、戦って勝っても自分は死んでしまうわけです。これが不条理じゃなくてなんなのでしょうか。
あーもうネタバレしてもいいですか?いいですね?はい。
なぜこんな戦いをしているかというと、この世の中には平行世界があって、たくさんの地球が存在していると、んである神の域にいる人たちがこの宇宙は人が多くなりすぎたから間引こうと考えたわけだ。で、ひとつの地球にひとつの巨大ロボと15人の契約者を用意して、おまえらが戦って勝ったほうの世界はこのまま存続するけど、負けたほうは滅亡な。とそういうわけなのです。で、15勝。つまり15人の人間が犠牲になるとこのゲームの勝利。また今までどおり暮らしてくださいとそういうわけ。もう不条理すぎる。
他の世界と自分の命の犠牲の上に存続する自分のいた世界。子どもたちはこの世界が、自分の命を賭けて守るに足る世界か?ということを考えていく。苦悩の末、最後は大切な人を守るため。という結論に至り、戦ってそして死にます。しかもその子どもたちの家庭や周りの環境にもなんやかやいざこざがあってこれでもかと最悪の展開になっていきます。もう全ての回がバッドエンド。1話おわるごとになんでなんだよ…、と憤りを覚えます。それでも一気に見ることができたのは、やはり、面白かったからだと思います。
特に9話「家族」は泣けます。ベタベタだけど。
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